オリックス吉田正尚4年連続10号 43試合で到達

オリックス対ロッテ 3回裏オリックス2死、吉田正はソロ本塁打を放つ(撮影・渦原淳)

<オリックス4-8ロッテ>◇21日◇京セラドーム大阪

オリックス4番吉田正尚外野手(25)が球団史上初となる新人からの4年連続2ケタ弾を放ったが、空砲に終わった。

1点リードの3回にロッテ涌井の直球を捉え、中堅バックスクリーン上段の5階席手前フェンスを直撃する豪快な10号。「理想のスイングができました」と豪快な一撃だった。球団新記録には「ここから毎年20本、30本と積み重ねていければ」と語った。昨年の61試合目を大きく上回る43試合目での10号到達だけに、目標をかなえる可能性は十分。ただ中盤以降に投手陣が打ち込まれ、借金は今季最多タイの8に膨らんだ。