日本ハム清宮が待望の今季1号!球団通算8000号

日本ハム対ロッテ 4回裏日本ハム1死一、二塁、中越え3点本塁打を放つ清宮(撮影・黒川智章)

<日本ハム8-0ロッテ>◇30日◇札幌ドーム

日本ハム清宮幸太郎内野手(20)が、今季1号本塁打を放った。

4回1死一、二塁の場面で、ロッテ先発種市からバックスクリーンへ3ランを運んだ。これが球団通算8000号となるメモリアルアーチにもなった。

右手有鉤(ゆうこう)骨骨折で開幕は出遅れたが、24日西武戦から1軍昇格。過去5試合の「7番DH」から「5番DH」でスタメン出場し、6試合、24打席目で待望のアーチを本拠地で放った。

▽清宮の話「(打ったのは)真っすぐです。いい感じで打球も上がってくれて、打った感じも良かったので入るかな、とは思いました。(今季1号に)ホームランが出ていなかったのは、そんなに気にはしていなかったですけれど、1本出たのはうれしいです。まだ試合は終わっていないので、次の打席もチームの勝利に貢献できるようにしたいです」

▽清宮が今季初、通算8本目の本塁打。過去7本はすべて右方向で、中堅方向は初めて。打順5番での本塁打は昨年5月9日オリックス戦のプロ1号以来2本目となった。札幌ドームで勝利に結びついた1発は初めて。中田とのアベック本塁打は昨年8月21日ソフトバンク戦以来2度目で、本拠地では初めてになる。