楽天岸が復帰登板で7回1失点、今季初勝利はならず

楽天対オリックス 3回表オリックス2死、岸は小田を空振り三振に仕留める(撮影・足立雅史)

<楽天-オリックス>◇25日◇楽天生命パーク

左太もも裏の違和感から2カ月ぶりの復帰登板に臨んだ楽天岸孝之投手(34)は、7回3安打1失点でマウンドを降りた。

6回までは6つの三振を奪い、三塁さえ踏ませぬ投球。1点リードの7回、先頭のオリックス・ロメロに同点弾を浴び、悔しそうに唇をかんだ。後続を抑えてこの回を投げきり、球数は99球に達して降板。開幕戦以来の1軍登板で今季初勝利はならなかった。