中日伊藤康祐プロ初猛打賞「ずっと1軍にいたい」

ヤクルト対中日 3回表中日無死、左二塁打を放つ伊藤康(撮影・中島郁夫)

<ヤクルト3-10中日>◇25日◇神宮

2年目の中日伊藤康祐外野手が、プロ初の3安打で自己最多の4得点を挙げた。

右手首を痛めて緊急帰名した福田に代わり「2番左翼」でプロ4度目のスタメン出場。3回の第2打席では左中間を破ってプロ初の長打(二塁打)をマークし、チーム2点目のホームを踏んだ。

4月30日巨人戦(東京ドーム)でデビューした19歳は、福田の代わりを立派に務め上げ「ずっと1軍にいたいので、任されたところで結果を出せるように頑張りたい」と力強く答えた。