ロッテ石川2失点好投、11安打8得点でチーム活性

ロッテ対ソフトバンク ヒーローインタビューで相撲のポーズをするロッテ井上(中央)。左は石川。右は清田(撮影・滝沢徹郎) 

<ロッテ8-2ソフトバンク>◇26日◇ZOZOマリン

ロッテは投打がかみ合いソフトバンクとの対戦成績を9勝3敗とした。リードオフマン荻野を25日に左ふくらはぎに自打球を受けた影響で欠く中、打線がつながり11安打8得点。投げては先発石川が7回途中2失点の好投で鷹打線を封じた。

井口監督は「石川はすばらしいピッチングをしてくれましたし、打つ方も先制、中押しとしっかりと点がとれた」。調子の上がらない角中に代わり左翼に入った菅野が1号ソロを放つなどアピールし「ようやくいい形で出ましたし、彼らもいい形でレギュラー争いに食い込んでほしい」とさらなるチーム内競争を期待した。