<オリックス3-1ソフトバンク>◇28日◇京セラドーム大阪
ソフトバンクが苦手のオリックス山本を攻略できず3連敗となり、4月26日以来の2位に陥落した。今季3度目の対戦。過去2試合は1安打ずつだったが、この日は6安打と安打数は増えたが無得点。今季3試合で24イニング無得点と完全に抑え込まれている。
工藤公康監督は「いい投手なのは確か。細かいところをしっかりできないといけない」と、2回無死一、二塁では福田が送りバントを決められなかった。ボール球を見逃すと飛び出していた二塁走者デスパイネが挟まれアウト。その後1死二、三塁と攻めたが後続が倒れた。
左足太もも裏に不安を抱える今宮が4試合ぶりにスタメン復帰したが、山本には3打数無安打2三振。「なかなかヒットにするのは難しい。あっさり終わる打席をなくして、球数を投げさせれば甘い球が来ることもある。悔いが残る試合だった」と、3球で終わった1打席目を反省した。
緩いカーブはあるが、150キロを超える直球に140キロ台のカットボール、フォークボールと速い球種が多い。森ヘッドコーチは「内川のように反対方向へ、ああいうスタイルで攻略していかないといけない」。カットボールに逆らわず中前、右前と2安打した内川の打撃をヒントに次回攻略への対策を練る。
交流戦に入るためオリックスとは7月5日からの3連戦まで対戦はない。ここまで7勝2敗1分けと得意にしているオリックスに、山本という天敵をつくるわけにはいかない。【石橋隆雄】