楽天球団初の三重盗 西武戦8回戦NPB記録訂正で

楽天対西武 7回裏楽天2死満塁、三塁走者島内(右)は本盗を決める。捕手森(2019年5月28日撮影)

日本野球機構(NPB)は31日、楽天-西武8回戦(28日、盛岡)の7回、楽天辰己と茂木の盗塁を0から1に訂正し、チーム盗塁数を1から3に訂正したと発表した。

この訂正で球団初の三重盗が記録された。2死満塁から二塁けん制時に三走の島内がスタートを切り、本盗に成功。二塁手が本塁へ悪送球したため、二走辰己の三塁進塁と生還、一走茂木の二、三塁進塁は失策によると判断されていた。辰己は三盗と失策で生還、茂木は二盗と失策で三塁進塁に訂正された。三重盗は08年7月17日ヤクルト以来プロ野球31度目。パ・リーグでは90年9月11日オリックス以来11度目。