オリックス白崎適時打「応援も力になった」

オリックス対日本ハム 1回裏オリックス2死一、三塁、白崎浩之は右前適時打を放つ(撮影・上山淳一)

<オリックス5-8日本ハム>◇2日◇京セラドーム大阪

オリックス白崎浩之内野手(28)が初回、チーム2点目の適時打を放った。2死一、三塁でまずロメロが中前に先制打。なおも2死一、三塁と好機が続き、白崎が右前にはじき返して三塁走者の吉田正をホームにかえした。

「いい流れで回ってきたので、自分も続いて行こうと思っていました。応援も力になりましたし、なんとかタイムリーになってくれてよかったです」と喜んだ。

5月31日の日本ハム9回戦の一塁守備では、勝負どころでゴロをファンブルし、先発の山岡の足を引っ張った。守備での苦い思いを、この日はバットで取り返した。京セラドーム大阪内に響く大阪桐蔭吹奏楽部の熱演も、十分な後押しになったようだ。