中日松坂が登板回避 コンディション上げ9日に実戦

キャッチボールを行う松坂(撮影・前岡正明)

中日松坂大輔投手(38)が、4日の実戦登板を回避したことが2日、分かった。「ベストなコンディションで投げてもらいたい。4日よりも9日の方がコンディションが上がる」と、小笠原2軍投手コーチは説明。当初は4日のウエスタン・リーグ広島戦(由宇)に先発し、3~4イニングを投げる予定だった。故障再発ではなく、さらに状態を上げての実戦登板になる。

松坂も「自分に与えられたイニングを消化したい。どれくらいの球数になるかわからないけど、多くなっても投げたい」と、9日の同オリックス戦(ナゴヤ球場)に意欲をのぞかせた。この日は、キャッチボール、ランニングなどで調整。4回をめどに投げる9日の登板後の体調を見て、3度目の実戦登板日程は決められる。