阪神原口が2軍戦で復帰後初の1発、矢野監督も評価

阪神原口(2019年5月8日撮影)

<ウエスタン・リーグ:阪神5-1ソフトバンク>◇2日◇丹波

大腸がんからの完全復活を目指す阪神原口文仁捕手が、実戦復帰後初の本塁打を放った。ウエスタン・リーグのソフトバンク戦(丹波)に「4番DH」で先発し、3回に笠谷から左翼へ3ランを運んだ。

矢野監督も「勝負強い打者なので、ファンの皆さんもフミが帰ってくる姿をめちゃくちゃ楽しみに待っていると思う」と評価した。5月8日に実戦復帰し、ここまで18試合で53打席をこなし、打率1割9分6厘、1本塁打、7打点。球団の代打安打記録23本を持つ男が、1軍昇格へ確実に歩みを進めている。