大野雄大、珍しい奪三振率の高さ誇る/中日データ

中日大野雄大(2018年4月25日撮影)

<セ・パ交流戦データ:中日編>

プロ野球「日本生命セ・パ交流戦」が4日に開幕する。交流戦までのリーグ戦のデータで中日の注目選手は大野雄大投手。

9イニングあたりの奪三振数を表す奪三振率(奪三振×9÷投球回)が9・60でリーグトップ。今季は与四球も少なく、K/BB(三振÷四球)という指標でもリーグ3位の4・31と、安定した投球を見せている。ちなみに中日で奪三振率が9・00を超えたのは07年中田(9・35)しかおらず、1人だけなのは現12球団で中日のみ。大野雄の奪三振率は球団では珍しい高さになっている。