西武中村が延長サヨナラ打、広島菊池保則1敗

西武対広島 7回裏西武2死一塁、リクエストの結果投ゴロに倒れた山川穂高は、バティスタと話す(撮影・たえ見朱実)

<日本生命セ・パ交流戦:西武5-4広島>◇4日◇メットライフドーム

西武は2回に相手の適時失策で先制し金子侑の適時打で追加点。なおも1死二、三塁で秋山が2点適時打を放ち4点リードを奪う。

4点を追う広島は4回、先頭のバティスタが16号ソロ。さらに4本の長短打を集中させ、この回一挙4得点で同点に追いついた。

西武は終盤に再三の好機をつくるも1本が出ない。広島は強固なディフェンスで得点を許さず、そのまま延長戦に入った。

西武は延長12回無死満塁、中村が左前へサヨナラ打を放った。貯金は2。マーティンが今季初勝利。広島は終盤以降粘ったが、最後に力尽きた。菊池保則が今季初黒星。