阪神梅野ラグーン弾「真っすぐを狙って」メッセ援護

ロッテ対阪神 5回表阪神1死、梅野は勝ち越しの右越えソロ本塁打を放つ(撮影・滝沢徹郎)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ3-11阪神>◇4日◇ZOZOマリン

阪神梅野隆太郎捕手(27)が、ホームランラグーンに飛び込む勝ち越し弾を放った。

2回までに3点を先制するも同回に追いつかれ、3-3で迎えた5回。1死走者なしから6番梅野は、涌井の144キロの直球を右翼へはじき返した。

ZOZOマリン特有の強風にも乗った当たりは、今季から新設されたホームランラグーンに飛び込む5号ソロとなった。ここまで踏ん張る先発メッセンジャーに、勝利の権利をもたらした女房役は「相手投手の一番いいボールの真っすぐを狙って打つことができました。まだ中盤なので、勝利に導けるように守備も集中していきます」とコメントした。