阪神メッセンジャー、要所締め6回3失点で降板

ロッテ対阪神 4回裏ロッテ2死一、二塁、荻野を二ゴロに打ち取りこの回を無失点に抑えるも、納得のいかないような表情を見せるメッセンジャー(撮影・前田充)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ3-11阪神>◇4日◇ZOZOマリン

阪神ランディ・メッセンジャー投手(37)が6回5安打3失点と粘りの投球で、3勝目の権利を持ってマウンドを降りた。

5月4日DeNA戦(甲子園)以来の勝ち星を狙って、中9日で先発したメッセンジャーは2回まで3点の援護をもらう。しかし、2回裏に3四球で制球に苦しみ、犠飛と2点適時打で同点にされた。

その後は走者を出すも要所を締める粘りの投球で追加点は許さなかった。5回に梅野の勝ち越しソロで勝ち投手の権利をもらい、6回114球の熱投で7回から2番手藤川にマウンドを託した。