矢野監督、木浪拙守連発も「誰もが通る道」一問一答

ロッテ対阪神 8回、矢野監督(中央)はベンチで厳しい表情を見せる(撮影・前田充)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ5-4阪神>◇5日◇ZOZOマリン

阪神が遊撃手木浪の拙守などで接戦を落とし、交流戦2連勝を逃した。試合後の矢野燿大監督の談話は以下の通り。

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-植田は走塁死の直前には二盗を決めていた

いや、スゴイよ。あれが海の良さやし、あそこで走るのは勇気がいる。最後はああいう形になったけど、それは俺の責任の中やから。よくやってくれた。

-先発青柳は守備ミスのなかで踏ん張った

最後、球数が増えていったなかで、どうしようかなと思ったけど粘ってくれたから、こういう試合になった。青柳らしさが点差よりはあったんじゃないかな。

-2回に木浪が守備ミスを連発。積極的だったが

積極的というか、まだここからやん。それをどうとらえてアイツが今後どうするか。誰もが通る道じゃないかな。