オリックス福田が適時二塁打、昇格即起用に応える

オリックス対DeNA 4回裏オリックス1死二塁、福田周平は適時二塁打を放つ(撮影・渦原淳)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス3-2DeNA>◇6日◇京セラドーム大阪

オリックス福田周平内野手(26)が1軍昇格即スタメン起用に応えた。打撃不振を理由に5月27日に出場選手登録を抹消され、10日間の2軍調整期間を経て、この日1軍に合流。

2番二塁で出場し、同点で迎えた4回1死二塁から東が投じた内角直球をとらえ、右翼線へ抜ける適時二塁打で勝ち越し点を生み出した。

福田は「ここまで打ちたいという欲が強すぎたので、結果を気にせず、自分のスイングをすることを心掛けたことがいい結果につながったと思います」とコメント。帰ってきた主将が、チームに勢いをもたらした。