阪神島本プロ初S「やり返す気持ち」失点雪辱果たす

ロッテ対阪神 10回裏から登板し3者凡退に抑えた阪神島本はグラブをたたいて喜ぶ(撮影・滝沢徹郎)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ3-4阪神>◇6日◇ZOZOマリン

阪神島本浩也投手がプロ9年目で初セーブを挙げた。糸井の適時打で1点を勝ち越した直後の10回に登板。先頭の香月を糸原の好捕で二ゴロに仕留めて乗ると、中村奨をフォークで空振り三振。最後はあと1球コールを受け、142キロの真っすぐで岡を右飛に仕留めた。

わずか10球で3者凡退。ゲームセットの瞬間は梅野と笑顔で抱き合った。「この前のヤクルト戦で失点していて、やり返す気持ちで投げました。先頭をいいプレーでアウトにしてもらった」と会心の笑顔。初のセーブ機会だった5月8日のヤクルト戦(神宮)は、登板した12回に2失点して引き分けた。“2度目の正直”でセーブをゲットした。

10年育成ドラフト2位で入団。なかなか芽が出なかったが努力を重ね、14年オフに支配下契約を勝ち取った。昨季は1軍登板1試合に終わったが、今季はすでにプロ入り最多タイの23試合に登板。島本の台頭で救援陣の厚みが増している。