ロッテ種市、平成最後の勝利記念球にサイン「光栄」

平成最後の初勝利投手としてサインした記念球を手に笑顔のロッテ種市(撮影・久永壮真)

ロッテ種市篤暉投手(20)が8日、野球殿堂博物館に展示されている平成最後の勝利球にサインをした。

他球場の勝利球は勝利チームの監督と試合終了時の投手のサインのみだが、ロッテの平成最後の試合となった4月29日楽天戦で、種市がプロ初勝利を挙げたため、特別にサインすることとなった。「家に置いておくより、こちらに飾ってもらえる方が光栄です。サインが書けてよかった」と笑顔を見せた。

ちなみに種市には、5回を投げきり勝利投手の権利を得てマウンドを降りた際のボールが届けられている。