ロッテ・レアードが死球で途中交代、苦痛に顔ゆがむ

巨人対ロッテ 5回表ロッテ2死一、三塁、死球に苦痛の表情を見せるレアード(撮影・中島郁夫)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人5-6ロッテ>◇8日◇東京ドーム

ロッテ・ブランドン・レアード内野手(31)が死球を受け途中交代した。5回に1点を勝ち越し、なお2死一、三塁。巨人先発山口の147キロの直球が左肘に直撃。

顔をゆがめながらプレーを続行したが、裏の守備からベンチへ引いた。

この日のイースタン・リーグ巨人戦で田村、藤岡が実戦復帰を果たしたが、角中、松永は故障による抹消中。吉田も前日7日の走塁中に左太ももを痛め抹消されたばかり。さらに4番井上が右足裏を痛めて、2試合連続スタメンを外れるなど相次ぐケガに悩まされている。