矢野監督、北條が成長「素晴らしかった」一問一答

阪神対日本ハム 日本ハムに連敗し厳しい顔で整列する矢野耀大監督ら阪神の選手たち(撮影・清水貴仁)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神5-10日本ハム>◇8日◇甲子園

阪神矢野監督の試合後の談話は以下の通り。

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-岩田が7回に崩れた

岩田らしいところも、もちろんあった。状態が悪いわけではない。本当に今日の試合は(7回)その1個のアウトをこっちが取っていればとか(攻撃で)もう1人、何とかつながったらが結果的にできなかった。

-北條は成長を見せる

野球に対する姿勢や、ベンチでも常に「行くぞ」という気持ちを作りながら声出してやってくれている。1打席も無駄にできないなかで結果を出してくれるのは競争とかチームのレベルを上げるために欠かせない。今日はすべてのプレーに関してそういうのを見せてくれた。素晴らしかった。

-福留が2軍で実戦復帰で、しっかり走れた。最短復帰させたい考えなのか

うん、まあ。孝介自身の状態とトレーナーとも相談しながらだけど、孝介自身がいけるかどうかは俺らの判断の一番になる。選手の立場だけどチームに対しても、孝介を見習うとか、実際に教えてもらうとか。そういうのが孝介にはある。

-原口がマスクをかぶった。今後も守備機会が

だんだん体もみんな疲れてくるなかで、今日はリュウ(梅野)を引っ込めたのもあるし、原口をあそこで使える。守れたのは原口自身も落ち着く。試合に出たり、経験しないとなかなか落ち着くのが難しい。意味を持った出場にできた。