阪神馬場2被弾で火消し失敗「止められなかった」

阪神対日本ハム 7回表日本ハム2死満塁、馬場(手前)は渡辺に満塁本塁打を浴びる(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神5-10日本ハム>◇8日◇甲子園

前日7日に昇格した阪神馬場皐輔投手は火消しできなかった。

5-0とされてなおも7回2死満塁で岩田からマウンドを引き継いだが、最初の打者、渡辺に2ボールから141キロ直球をバックスクリーンへ運ばれた。

8回にも先頭の代打横尾にソロ本塁打を献上。「流れを止められなかったというのが反省点。ああいう場面でも自分のピッチングを出していけるかというのが、次に向けての反省」とうつむいた。