オリックス・ロメロが犠飛&適時打、前日の好調持続

ヤクルト対オリックス 5回表オリックス2死一、二塁、左前適時打を放つロメロ(撮影・足立雅史)

<日本生命セ・パ交流戦:ヤクルト9-4オリックス>◇9日◇神宮

オリックスのステフェン・ロメロ外野手(30)が連日の活躍だ。1回に右犠飛で先制点をたたき出すと、2点を追う5回には2死一、二塁のチャンスに左前適時打。

続く中川の同点打を呼び込んだ。ロメロは「チャンスだったし、とにかくバットに当てて“こと”を起こしたいと思っていた。なんとか野手の間を抜けてくれたね」とコメント。8日の同戦では2打席連続本塁打で5打点を挙げた助っ人が、調子を上げてきた。また、同点打の中川も「いい流れでチャンスが続いていましたし、必死に打ちにいきました」と話した。