阪神高山、存在感ある2安打 復帰の福留に負けじ

4回表阪神1死一、二塁、高山は先制の右前適時打を放つ。投手ミランダ(撮影・梅根麻紀)

<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク2-2阪神>◇11日◇ヤフオクドーム

阪神高山がマルチ安打で奮闘した。

4回は1死一、二塁でミランダから右前適時打。「チャンスの場面で回ってきたので、甘い球が来たら絶対に打つという気持ちで立ちました。しっかりと打つことが出来て良かった」。12回は先頭打者で武田から中前打。存在感ある2安打に「それは良かったです」と話した。8試合連続の先発でこの間は35打数11安打5打点、打率3割1分4厘の安定ぶり。この日外野の先輩ライバル福留が戦列復帰したが、負けじと仕事を果たした。