「大学生で頭一つ抜けてる」明大・森下のスカウト評

明大先発で力投する森下(撮影・滝沢徹郎)

<全日本大学野球選手権:明大3-0東洋大>◇13日◇準々決勝◇神宮

明大の先発・森下暢仁投手(4年=大分商)が東洋大打線を7安打完封した。9回を4奪三振、1死球。最速は152キロだった。

▽楽天後関スカウト部長 言うことないです。リリースポイントを前に持ってこられるようになった。春先のボールの抜けがなくなって、低めに集まってきている。大学生投手では頭一つ抜けた存在。

▽DeNA吉田球団代表補佐兼スカウト部長 高校時代から期待しているけれど、球速も出てきたし、投球に厚みが増してきた。去年までよりも、自信を持って投げている感じがする。大学生投手では一番いいよ。Aクラスの評価です。