東海大・宮地が逆転V打 逆境下での紅白戦練習奏功

大商大対東海大 6回裏東海大2死一、三塁、勝ち越しの適時二塁打を放つ宮地(撮影・大野祥一)

<全日本大学野球選手権:東海大4-3大商大>◇準々決勝◇13日◇神宮

東海大・宮地恭平外野手(4年=東海大相模)が6回、値千金の逆転適時二塁打を放った。

リーグ戦で日体大に敗戦以降、0-3とリードされた状態での試合開始など、レギュラー陣に不利な条件での紅白戦を重ねてきた。「おかげで劣勢でも心の余裕があるかなと思います」。宮地ら15年夏の甲子園優勝メンバーは、大学日本一にもあと2勝と迫った。