阪神高橋遥人、グラシアルに痛恨の先制3ラン被弾

ソフトバンク対阪神 7回裏ソフトバンク1死一、二塁、グラシアルに左越え3点本塁打を浴び、ぼうぜんとする高橋遥(撮影・梅根麻紀)

<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク3-0阪神>◇13日◇ヤフオクドーム

阪神先発の高橋遥人投手(23)がグラシアルに痛恨の先制3ランを浴びた。

ソフトバンク先発の左腕大竹と気持ちのいい投げ合いを見せ、6回まで両チーム1安打ずつのみ。0-0の7回、3者凡退に終わった阪神に対し、ソフトバンクは先頭の今宮、内川の連打で無死一、二塁に。高橋遥は続く4番デスパイネを三振にきったが、5番グラシアルに投じた4球目。内角の139キロを左翼スタンド中段に運ばれた。マウンド上の高橋遥はゆっくりと打球を見つめ、がっくりと両肩を落とした。