広島が交流戦単独最下位「勝ちきれず残念」緒方監督

日本ハム対広島 1回表広島無死、右翼フェンス直撃の三塁打を放つ長野(撮影・佐藤翔太)

<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム2-2広島>◇13日◇札幌ドーム

広島は2度リードを奪いながら勝ちきることができなかった。連敗阻止はならず、交流戦単独最下位となった。

2戦連続1番起用の長野から1回に先制点を奪うも、2回に同点に追い付かれた。延長10回は鈴木が勝ち越しの押し出し四球を選ぶも、その裏に新ストッパーのフランスアが日本ハム王柏融に左翼フェンス直撃の同点打を打たれた。緒方監督は「勝つチャンスはあったからね。勝ちきれなかったのは残念だけど、負けないことも大事。投手も野手もよく集中して最後まで戦ってくれた。明日につながる試合」と話した。