ロッテ柿沼「柿“と”種バッテリー」で種市好リード

ロッテ柿沼(2019年6月8日撮影)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ3-1DeNA>◇13日◇ZOZOマリン

ロッテ柿沼が種市を好リードした。6回にDeNAソトを三振に切った場面は「一番こわいのは、フォークが浮いてドカンと打たれることだった」とスライダーを要求し、縦変化が中心だった種市の引き出しを増やした。

2軍でもバッテリーを組み、ベンチでは球種やコースの意図を密に話し合う。定着し始めた“柿の種バッテリー”の愛称に「なかなかいないですよ、カキとタネなんて」とにっこり。正捕手田村不在のチャンスに、爪痕を残している。