ロッテ福浦「習志野デー」で恩師始球式の打席に

ロッテ対中日 始球式でロッテ福浦に投球する習志野高校野球部元監督の石井好博さん(撮影・滝沢徹郎)

<日本生命セ・パ交流戦:ロッテ1-4中日>◇14日◇ZOZOマリン

ロッテ福浦和也内野手兼2軍打撃コーチ(43)が「習志野デー」として行われたこの日、始球式の打席に立った。投手は恩師であり習志野野球部の元監督石井好博氏(70)が務め、ゆったりと投じられた球は複数回バウンドしてミットに収まった。福浦は「今日は習志野デーということでこのような、なかなかない機会をいただき、本当に光栄なことですし、ありがたいですね。母校の吹奏楽部の皆さんも昨年に引き続き、今年も応援していただけるということでうれしく思います。これからも選手の後押しとなるような応援をよろしくお願いします」と話した。

また石井氏は「このような機会で投げることができたのは福浦君がここまで頑張ってきてくれたおかげです。投球はいいところを見せたかったのですが(上手くいかなかった)、その分吹奏楽部の皆さんはいい音を出してくれました。100点満点です」と振り返った。