阪神原口が激走へッスラ、リクエストでセーフに

オリックス対阪神 2回表阪神1死一塁、梅野の左翼線への安打で本塁へヘッドスライディングする一塁走者原口(撮影・前田充)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス6-4阪神>◇14日◇京セラドーム大阪

阪神が先制を許した直後に同点に追いついた。初回2死一塁で4番ロメロに先制2ランを献上。直後の2回表1死に5番原口文仁捕手(27)が左前打で出塁。6番梅野隆太郎捕手(27)が左翼線二塁打を放った。

原口は本塁へヘッドスライディングの激走。微妙なタイミングにアウトと判定されたが、矢野監督のリクエストでセーフに覆った。続くジェフリー・マルテ内野手(27)の三ゴロの間に、三塁走者の梅野が生還し、打者3人で同点に追いついた。