巨人高木の記録止まる、165試合目でプロ初黒星

日本ハム対巨人 7回裏日本ハムの後続を打ち取った宮国を申し訳なさそうに迎える高木(撮影・垰建太)

デビューからの連続試合無敗記録が歴代最多だった巨人高木京介投手が、プロ165試合目で初黒星を喫した。

1点リードの7回から登板し、中田に同点適時打、王柏融に勝ち越し2ランを浴びた。「実力がなかったです。チームがいい流れの中、負けてしまって申し訳ない」と悔やんだ。チーム2位の23試合目の登板で、12日には3イニングを投げている。前日はベンチを外れたが、原監督は「今日はボール、ボールという感じが多かった」と話した。序盤に3点をリードしながらも3連勝を逃し、首位返り咲きは今日15日以降に持ち越された。