西武高橋光成3年ぶり完投「丁寧に投げられた」

西武対ヤクルト 試合後、森(右)と笑顔で握手を交わす高橋光(撮影・狩俣裕三)

<日本生命セ・パ交流戦:西武11-1ヤクルト>◇14日◇メットライフドーム

西武先発の高橋光成投手が自身5連勝で今季7勝目を挙げた。

終盤になっても球威が落ちず、125球で3年ぶり4度目の完投もマークした。昨年7月31日のイースタン・リーグで左翼へ特大の本塁打を打たれ、リベンジを誓っていたヤクルト村上も3打数無安打2三振、1四球と抑えた。

「ヒットは結構打たれた(10安打)んですけど、そこで何とか最少失点でという気持ちで丁寧に投げられた。そこが一番良かった」と振り返った。