阪神岩田、粘投で4・18以来の勝利権利持ち降板

オリックス対阪神 阪神先発の岩田(撮影・前田充)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス3-2阪神>◇15日◇京セラドーム大阪

阪神岩田稔投手は今季2勝目の権利を持って降板した。

1回に先制点を許したが、2回以降は相手打線に粘られても耐えて追加点を許さず。5回4安打1失点でマウンドを下りた。

登板後は「早い回でマウンドを下りてしまいましたが、なんとか粘って最低限の投球はできたと思います」とコメント。

岩田が降板した直後の6回表に味方打線が勝ち越し点を奪い、今季初先発した4月18日ヤクルト戦(神宮)以来となる白星の権利が発生した。