オリックスと阪神は引き分け 好機で決め手欠く

オリックス対阪神 12回表阪神2死二、三塁、最後のチャンスも空振り三振に終わる大山悠輔(撮影・清水貴仁)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス5-5阪神>◇16日◇京セラドーム大阪

序盤は両チームともに無得点。オリックスは3回まで毎回走者を出すも、あとが続かず。阪神はオリックス田嶋の前に無安打。

オリックスが4回、大城の適時二塁打で先制。5回にも吉田正、中川、大城の適時打で4点を追加。田嶋は6回まで被安打なし。

阪神は7回、先頭糸原のチーム初安打から好機をつくり3点。9回に代打福留が同点の2点二塁打を放ち、延長戦に突入。

オリックスは延長11回2死三塁のサヨナラ機を逃すなど、両軍決め手を欠いて引き分けた。阪神は3安打だった。