オリックス大城「チャンスでしたし」先制適時二塁打

オリックス対阪神 4回裏オリックス2死二塁、右中間へ先制適時二塁打を放つ大城滉二(撮影・清水貴仁)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス5-5阪神>◇16日◇京セラドーム大阪

オリックス大城滉二内野手(26)が4回、先制の適時二塁打を放った。先頭の吉田正が左前打で出塁し、二盗に成功。

ロメロ、中川は連続空振り三振で2死となったが、大城が中堅手の頭上を越える二塁打を放って吉田正をホームに迎え入れた。「先制のチャンスでしたし、1打席目が見逃し三振だったので、積極的に打ちに行こうと思って打席に入りました。少し詰まっていましたが、なんとかタイムリーになってくれてよかったです」と、先制打を振り返った。

オリックスは今季ここまで日曜日は10敗1分けと、勝ち星なし。連敗阻止へ、まずは先手を取った。