巨人マシソンが負傷降板 直球投じ右股関節に異変か

巨人対オリックス 右股関節付近を押さえる巨人マシソン(左)。捕手小林(撮影・中島郁夫)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人4-3オリックス>◇18日◇東京ドーム

巨人スコット・マシソン投手(35)が18日、巨人-オリックス1回戦(東京ドーム)で負傷降板した。

8回1死から代打小島への2球目に150キロの直球を投げた直後に右足の股関節付近を痛め、マウンドを降りた。試合後、都内の病院で検査を行った。昨年8月には左膝を手術。同年12月にはエーリキア症に感染し、来日が3月に遅れたが、交流戦開幕から1軍に合流。5試合に登板し、防御率0・00だった。今後については今日19日の状態を見て判断するが、離脱となればチームにとって痛手となる。