楽天10回に5点挙げ首位キープ、阪神は5連敗

阪神対楽天 試合を締めた松井裕樹(手前)は森原康平にウイニングボールを渡す(撮影・上山淳一)

<日本生命セ・パ交流戦:阪神4-9楽天>◇19日◇甲子園

阪神が初回、大山の10号3ランで先制。楽天は2回にブラッシュの19号ソロで1点を返すも、阪神はその裏に4点目を奪った。

楽天が中盤に追いついた。4回に代打渡辺佳の適時打で1点を返し、5回に島内、ブラッシュの適時打で同点とした。

楽天は7回2死二、三塁と勝ち越し機をつくるも、ウィーラーが三塁ゴロ。阪神も楽天の継投に無得点に封じられ、延長に入った。

楽天は延長10回に辰己、茂木、島内の適時打で5点を挙げ2連勝。首位を守った。阪神は引き分けを挟んで5連敗。

楽天森原は今季初勝利。阪神守屋は2敗目