巨人中島16年ぶり代打弾!福留と並ぶ最長ブランク

巨人対オリックス 7回裏巨人1死一塁、2点本塁打を放ち、元木コーチ(左)とタッチを交わす中島(撮影・狩俣裕三)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人3-4オリックス>◇19日◇東京ドーム

巨人中島宏之内野手(36)が移籍後初となる一時同点の2ランを放ったが、勝利には結び付かなかった。

2点を追う7回1死一塁のチャンスに昇格即代打で出場。オリックス榊原の初球の直球を右中間席に運んだ。「届けー! 捕らないでくれー! と思いながら、走りました。入ってくれて良かった」とコメントしたが、敗戦に笑顔はなかった。

▼中島の代打本塁打はプロ2号だった西武時代の03年8月11日近鉄戦以来、16年ぶり2本目。中日時代の01年に打った後、阪神移籍後の17年に記録した福留に並び、代打本塁打の最長ブランクとなった。