西武山川、カーブ捉え27号先制弾「手応えはない」

中日対西武 2回表西武無死、左中間に先制本塁打の山川はベンチ前でどすこいポーズ(撮影・前岡正明)

<日本生命セ・パ交流戦:中日1-2西武>◇20日◇ナゴヤドーム

西武4番山川穂高は27号先制本塁打を放った。

2回先頭の打席。中日山井の115キロの高めのカーブを強振した。左翼スタンドへ運び、悠々とダイヤモンドを1周した。今カード第1戦で10試合ぶりのアーチを描き「打てたのはよかったけど、手応えはない。もうちょっと修正していかないといけない」と話していたが、2試合ぶりの1発で先制パンチに成功した。