緒方監督、降板の山口は「本来の球じゃなかった」

4回2失点で降板した山口(左)と話す緒方監督(撮影・栗木一考)

<日本生命セ・パ交流戦:広島4-5オリックス>◇21日◇マツダスタジアム

広島がオリックスとの接戦を落とし、交流戦全6カードすべて初戦黒星となった。

1点リードの9回1死から小園の悪送球直後にフランスアが吉田正に逆転2ランを浴びた。広島緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。

-最後はミスから逆転を許した

緒方監督 チームとしては痛い負けになってしまったけど、交流戦はまだ3つあるので、切り替えてやる。今日は自分の中でいい采配ができなかったので、非情に責任を感じている。また、明日からしっかり戦うだけです。

-先発山口は4回降板

緒方監督 一番悪かったね。球が全然違うもん。彼本来の球じゃなかった。

-最後も若い小園選手が失策

緒方監督 昨日も言ったように、いろいろ経験してもらいながら彼には成長していってもらう。その中で今日の負けは、自分がいい采配ができなかった責任。また明日戦うだけです。