与田監督、リクエスト後は抗議でなく「説明の要求」

4回裏中日1死三塁、与田監督は平田の三ゴロで本塁突入した松井雅のアウト判定に抗議する(撮影・佐藤翔太)

<日本生命セ・パ交流戦:中日6-1日本ハム>◇22日◇ナゴヤドーム

中日与田剛監督(53)が審判団に説明を求め、試合が数分間中断した。

22日の中日-日本ハム2回戦(ナゴヤドーム)の4回裏1死三塁で平田が三ゴロ。打球を処理した三塁手からの本塁送球で、三塁から本塁を狙った松井雅がアウトになった。与田監督がリクエストも、判定は覆らず。だが与田監督が再び審判団に説明を求めたあと、ベンチに戻った。

リクエストでの判定決定後の異議申し立ては退場になるが、柳田責任審判は「抗議ではなくコリジョンの説明を求められ、説明した。放送で先に説明してから協議に入るなど、今後の課題と思う」と話した。