ソフトバンク甲斐野が3人締め「抑えられて自信に」

巨人対ソフトバンク 9回裏巨人2死、阿部を打ち取り最後を締めた甲斐野(右奥)は笑顔でナインとタッチを交わす(撮影・垰建太)

<日本生命セ・パ交流戦:巨人1-5ソフトバンク>◇23日◇東京ドーム

9回はソフトバンクのドラフト1位甲斐野央投手がが3人で締めた。最後は代打阿部を初球154キロ直球で遊飛に仕留め、胴上げ投手になった。

「阿部さんはオーラがあったが自分の投球をしようと。抑えられて自信になりました」。守護神森が背中を痛めて離脱中。代役の期待もかかる。「交流戦で少しだけ自信がつきました。ちょっとですけどね」と手応えをつかんでいた。