日本ハム渡辺が6号3ラン「甘い球打ちに行こうと」

日本ハム対ソフトバンク 4回裏日本ハム1死一、二塁、渡辺は逆転となる左越え3点本塁打を放つ(撮影・佐藤翔太)

<日本ハム4-5ソフトバンク>◇29日◇札幌ドーム

日本ハム渡辺諒内野手(24)が逆転の1発を放った。

先制された直後の4回1死一、二塁の絶好機に先発左腕大竹の初球、甘く入った116キロスライダーをとらえ、左中間スタンドへと運ぶ6号3ラン。「チャンスだったので、初球から甘いボールが来たら打ちに行こうと思っていました。しっかりと捉えることができました」。6月8日の阪神戦(甲子園)以来となったアーチは、4連敗中と苦しむチームに流れを呼び込む大きな一打となった。