オリックスが執念で死闘制す「疲れた」オーナー笑み

オリックス対ロッテ お立ち台でウオーターシャワーを受ける若月(左)とエップラー(撮影・渦原淳)

<オリックス6-5ロッテ>◇2日◇京セラドーム大阪

オリックスが執念のサヨナラ勝ちで死闘を制した。5-5で迎えた延長10回、1死満塁から大城が遊撃へのゴロを放ち、三塁走者の安達が生還。

ロッテ井口監督がリクエストでリプレー検証が行われたが、セーフの判定は覆らなかった。観戦に訪れていた宮内オーナーは「疲れた」と満面の笑みをみせ、「粘ったね。ああいうしんどい試合で勝つのはまあよく頑張った」とナインをたたえた。