阪神メッセンジャー5回4失点 粘投も4勝目ならず

DeNA対阪神 3回に勝ち越しを許しベンチに引き揚げるメッセンジャー(撮影・上田博志)

<DeNA7-2阪神>◇4日◇横浜

阪神ランディ・メッセンジャー投手(37)が5回7安打4失点で降板した。

先制に成功した直後の1回裏2死一、二塁からロペス、宮崎に連打を許し逆転された。カーブでストライクを奪うなどランナーを出しながらも我慢の投球を続けた。2-3の5回2死からソトにソロ本塁打を献上。筒香に四球、ロペスに左翼へ二塁打を許しなおも2死二、三塁のピンチを招いたが、最後は宮崎を中飛に打ち取った。

粘り強く投げ続けていたが、6月4日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来の4勝目はならなかった。