<阪神3-1広島>◇5日◇甲子園
阪神が糸井嘉男外野手(37)の決勝打で広島に競り勝った。1点を先行されたが、ジェフリー・マルテ内野手(28)の7号ソロで同点とし、6回に広島大瀬良から糸井が2点適時二塁打を放って勝負を決めた。岩田稔投手(35)が3勝目を挙げた。試合後の糸井、マルテ、岩田のインタビューは以下の通り。
-岩田投手、ナイスピッチングでした。振り返って
岩田 ありがとうございます。まあ、自分の投球ができたかなと思います。
-今日もゴロアウトが多かった印象
岩田 粘り強く投げるのが僕のスタイルなので、その中でしっかりバックに守ってもらって、アウトを重ねていくというのが僕の投球なので、それができてよかったです。
-特にどのあたりがよかったですか
岩田 今日はそうですね、自分の中ではストレートが良かったと思います。
-味方の反撃につなげましたね。
岩田 はい、ありがたいです。
-今日は坂本捕手とのバッテリーでした
岩田 まあ何回もね、組む機会もあったので、そんなに違和感もなく、試合にすっと入ってきたというか、そういう感じでしたね。
-岩田投手は連勝です
岩田 久々の連勝なんで、恥ずかしいですけど、こういうことを続けていきたいと思います。
-続いて同点ホームランのマルテ選手です。ナイスバッティングでした
マルテ サイコウデス!
-ホームランの感触は
マルテ いい感触でしたね。ずっとゼロが続いていた状態だったので、なんとかファンの方に喜んでもらおうと必死に打ちました。
-あのホームランで打線が元気になった感じでした
マルテ そういう意味ではよかったと思います。必死にイニング、イニングみんなで点を取るように頑張っているので、自分が何か貢献できたならよかったと思います。
-暑い夏に入っていきます。ファンはまた素晴らしい本塁打を期待していると思います
マルテ また引き続き応援に来て下さい。私たちも100パーセントの全力で必死にやっていくので、またファンの人に楽しんでもらえるように頑張ります。
-決勝タイムリーの糸井選手です。素晴らしい打撃でした
糸井 最高でーす!
-マウンドには好投手大瀬良がいて、2ストライクと追い込まれた場面からの一打でした
糸井 なんとかチャンスで打ちたかったんで、2人のランナーをかえせて良かったです。
-2人はバントをからめてチャンスメーク。どんな思いで打席に
糸井 先ほども言いましたけど、かえしたいなと思って。
-矢野監督のガッツポーズは今日は見えましたか?
糸井 見えませんでした、すみません!
-ベンチのムードは
糸井 ベリーグッドです。
-いいスタートを切れたのでは
糸井 ちょっと負けが込んでいるので、明日からも勝てるように必死でやっていきたいと思います。