ソフトバンク加治屋、緊急登板も焦らず3球で仕事

オリックス対ソフトバンク 8回裏オリックス2死一塁、救援した加治屋蓮(撮影・渦原淳)

<オリックス5-6ソフトバンク>◇6日◇ほっともっと神戸

ソフトバンク加治屋蓮投手が緊急登板で、チームを救った。8回2死からモイネロが福田の頭部へ死球を与え危険球退場。

ブルペンでわずか5、6球投げマウンドへ上がると、代打モヤも3球で中飛に打ち取った。「(7回に)逆転しなければ、8回に投げる予定だったので、1度準備をしていた。焦ることはなかった。久しぶりの登板でも打者に向かっていけた」。6月22日巨人戦以来の登板で、しっかりと仕事を果たした。