ソフトバンク甲斐野ピンチ寸断、地元兵庫で初セーブ

オリックス対ソフトバンク 最後を締めた甲斐野央はガッツポーズ(撮影・宮崎幸一)

<オリックス5-6ソフトバンク>◇6日◇ほっともっと神戸

ソフトバンクのドラフト1位甲斐野央投手が連戦を締め、6セーブ目を挙げた。

9回先頭は東洋大の元チームメート中川から。「ブルペンにいるときからわかっていた」と気合十分に一飛に打ち取った。2死からは宗に二塁打を許し、初セーブを挙げた6月20日ヤクルト戦以降では初めての安打だったが「高谷さんに『2死満塁でもいい』と声をかけてもらった」と厳しく攻めてピンチを断った。地元兵庫での初セーブに「声援がすごかった。応えられて良かった」と笑顔を見せた。