日本ハム王柏融外野手（25）が10日、都内の病院で精密検査を受け、右肩関節骨挫傷と診断された。

前半戦最終戦となったロッテ14回戦（ZOZOマリン）は欠場。試合復帰まで約4週間の見通しで、5月上旬に左太もも裏の張りで出場選手登録を抹消されたのに続く今季2度目の戦線離脱が決まった。チームは球宴明けから8月上旬まではクリーンアップの一角を欠いて戦うこととなった。

9日のロッテ13回戦（ZOZOマリン）の6回の守備で患部を痛めて途中交代していた。当初は軽症との所見で病院に行く予定はなかったが、一夜明けて右腕が上がらない状態になっていたという。王柏融は「朝には力が入らない状態だった。大事な時期にケガをして残念です。1日でも早く戻りたいです」と話した。来日1年目の今季はここまで69試合に出場。打率2割8分1厘、3本塁打、32打点を記録している。