大瀬良1発浴びるも予告通り直球勝負 球宴盛り上げ

全セ対全パ 1回、投球の合間に笑顔を見せる全セ先発の広島大瀬良(撮影・垰建太)

<マイナビオールスター2019:全セ3-6全パ>◇第1戦◇12日◇東京ドーム

全セの開幕投手を務めた広島大瀬良大地投手(28)は全37球中34球がストレートという、球宴ならではの真っ向勝負で盛り上げた。

2回先頭の4番西武山川は、150キロのボール球で空振り三振に仕留めた。「(山川は)三振かホームランかわからないですけど、真っすぐで勝負します」と予告していた。2回2死一塁から西武森に右越え2ランを浴び、2回2安打2失点だった。